大阪秋の吟醸酒を味わう会
2010-10-19


2010年10月8日(金)
日本吟醸酒協会主催の
平成22年大阪秋の吟醸酒を味わう会へ行ってきました。
全国から吟醸酒協会加盟の50蔵あまりの蔵が一同にそろい
それぞれ自慢の「全国新酒鑑評会出品酒」「金賞酒」
「斗瓶(とびん)囲い」「参考出品酒」の大吟醸クラスのお酒が
2時間の間、約250種類味わえました。
さしずめ、超高級日本酒立ち飲みと考えても良いんではないでしょうか。
各ブースに立っているのは、蔵元さん、杜氏さん、蔵人さんなので
少々細かいお酒についての質問もOKです。
「おいしいなぁ!」「これはものが違うわ!」の声が
そこかしこから聞こえてきました。
前売り4000円ですが一本お土産つきですので
僕にとっては、内容を考えて、お得なお酒の会と思います。
東京では別の嗜好で10月19日(火)に行われます。
「日本吟醸酒協会」で検索してみて下さい。


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ずっと続いてほしい日本の文化と思っていても、
先日のテレビ番組の特集で米作り農家の後継者不足による
集団引退が迫っていて、今の米作りをしている方々の
引退とともに米作崩壊が起こるとのこと。
うちのバイトさんの実家は山田錦の産地の田んぼを
所有しているそうだが、彼も農業には携わらない人生を送ると
すでに決めている。見るものには感動を与える棚田の風景ではあるが
それを耕す側にとっては、一生をかけるには見合わない、
生産性の低い、過酷な労働を余儀なくさせられる代物に過ぎないと彼は言った。
米の生産農家とともに日本酒業界が近未来に抱える大問題です。



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米の生産農家と同様に日本酒造りの杜氏さんの平均年齢も上昇している。

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